2年生の国語の学習では、レオ=レオニーの『スイミー』に入りました。『スイミー』の学習では、文章や話がどのようなまとまりや順序でできているのかという「組み立て」についてじっくりと学びます。「はじめ」「中」「おわり」の三つのまとまりを知ることにより、文章全体の内容がより分かるようになってきます。さらに、子供たちは、この学習で学んだことを日々の日記の中に取り入れ、日記を「はじめ」「中」「おわり」の三つのまとまりで書けるようになりました。文章力が付いてきており、子供たちの成長を感じます。
また、学校図書館の中には、レオ=レオニーの他の作品が12冊もあり、『スイミー』の学習と合わせて、並行読書を行っています。『スイミー』の文中に出てくる「~みたい」「~のような」などの比喩表現を、子供たちは他の作品からもたくさん見付けています。「ぼくは、『フレデリック』が大好き。」というように、レオ=レオニーのお気に入りの1冊ができ始めています。子供たちが選んだ、お気に入りの本を紹介する学習活動も行っていきます。
果たして、2年生の5人はどの1冊を選ぶのでしょうか。
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