藤井寺市立市民総合体育館・市民プール |
所在地:藤井寺市大井1−2−20 TEL : 072−939−1141 |
交通:沢田交差点(国道170号・府道12号〈堺大和高田線〉)を北へ約650m(北側正門まで)
近鉄南大阪線・土師ノ里駅から北西へ約1.2km(南入口まで) 徒歩約18分
藤井寺駅から北東へ約1.7km(南入口まで) 徒歩約26分 |
|
|
市民総合体育館と市民プール(南から) 合成パノラマ
体育館の手前、塀の中に大小のプールが少し見えている。右側
の建物は武道場のある「心技館」。体育館の外観は、ピラミッド
のような四角錐の形をしている。 |
体育館とプールの同時開設
市民総合体育館は市民プールとともに、1976(昭和51)年4月20日にオープンしました。3
年前に大型公共施設として市民総合会館(現パープルホール)を完成させた藤井寺市が、次に
目指したのが本格的スポーツ施設でした。1969年12月に開通した大阪外環状線(現国道170号)
のすぐ東側に広い公共施設用地が確保されていて、その一部は将来の小学校新設を想定して
先行取得されていた土地でもありました。この用地に誕生したのが、体育館・プール・テニ
スコート・グラウンドから成る総合スポーツ施設でした。
屋内・屋外の各種施設
体育館には観覧席付きの主競技場のほか、卓球場、トレーニングルーム、多目的室(2)があ
ります。主競技場は、バレーボールコートが最大3面、バドミントンコートなら6面とれる
広さです。トレーニングルームでは、各種のマシンや器具を使用してトレーニングをするこ
とができます。
屋外には、体育館の南側に25mプールとファミリー用変形プールがあります。毎年7〜8
月の盛夏期に多くの市民に利用されています。体育館の東側には、4面のテニスコートと青
少年運動広場が造られました。さらに東側には学校新設用地として確保されていた土地があ
り、暫定的に「東側グラウンド」と称して使用されていました。その後、児童数増加が止ま
って、結局小学校新設の必要はなくなりました。現在は「青少年運動広場A」として使用さ
れています。また、初めに造られた広場は「青少年運動広場B」と名付けられています。
武道場施設の増設
1997(平成9)年の第52回国民体育大会が、「なみはや国体」として大阪府内各地を競技場と
して開催されました。藤井寺市では剣道競技の会場を担当することになり、大会に間に合わ
せて市民総合体育館の改装工事が行われました。この時、柔道場・剣道場を備えた「心技館」
という別棟の施設が、プールとテニスコートの間に新たに建設されました。ここには、5つ
の会議室もあり、各競技団体の会合などに利用されています。
国道170号をはさんで、市民総合体育館から南西方向に100mほど行くと、市立スポーツセ
ンターがあります。スポーツセンターは、市民総合体育館完成の5年後、1981(昭和56)年5
月1日にオープンした、藤井寺市では初めてのスポーツ専用の総合グラウンドです。スポー
ツガーデンと合わせて、この一帯に藤井寺市の主要スポーツ施設がかたまって存在すること
になりました。
市民総合体育館には、現在市教育委員会のスポーツ振興課が入っており、市が所有するこ
れらのスポーツ施設全般の管理をしています。 |
|