24年度 入学式の式辞
 うぐいすの鳴き声が響き渡り、校庭の桜の花が惜しみなく咲き誇り、ようやく春の暖かさが感じられるようになりました。日頃お世話になっております多くのご来賓の方々をお迎えし、新入生の保護者の皆様の見守る中で、北中学校の入学式が挙行できますことを心より感謝申し上げます。
 さて、ただいま、呼名されました三十一名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。皆さんが入学してくるのを、在校生並びに職員一同、楽しみにしていました。今日から、皆さんは北中学校の生徒です。
 今、皆さんの心の中は、これから待ち受けている中学校での勉強や生活についての期待や不安で一杯なのではないでしょうか。 
 中学校での学習は、各教科それぞれの専門の先生から指導を受けます。また、生徒会活動や部活動、様々な学校行事があり、同級生や他学年の生徒とも協力して、心身を鍛えていきます。いろいろな活動に進んで参加をし、自分の持てる力を伸ばし、大いに自分を成長させてください。そのために、先生方は全力で指導し助言していきます。上級生も、皆さんを励まし、支えてくれるはずです。
 北中学校の生徒は、三つの目標を持って生活しています。
 一つめは、「思いやりのある人」になることです。
 人間は一人だけで生活することはできません。家族、友人、先生、その他多くの人の支えによって自分の生活は成り立っています。学級、学年などの集団生活において、お互いが思いやりの心をもって生活することが大切です。自分が他人から親切にしてほしいと考えるなら、まず他人に思いやりの心をもって温かく接することが必要です。そのときに大切なことは「あいさつ」です。「あいさつ」は人と人とが思いやる出発点となる行為です。毎日の生活で「あいさつ」をしっかりできるようにしましょう。
 二つめは、「進んで学習する人」になることです。
 毎日の学習や生活において、常に、なぜか、どうしてか、という疑問を持ち、自ら積極的に問題解決をするような人になってほしいと思います。そのためには、いろいろな知識や技能を進んで勉強することが必要です。そのときに大切なことは「基礎・基本」です。勉強でもスポーツでも、「基礎・基本」を疎かにすると、なかなか先には進めません。中学生の時期は、生涯の内で最も勉強の成果があがる時期です。毎日の学習を怠ることなく、「基礎・基本」を大切にしてコツコツと努力をしましょう。
 三つ目は、「心身ともにたくましい人」になることです。
 中学三年間は、人間の一生の中でも、特に体と心が成長する時期です。苦しいことや困難なことにくじけないたくましい中学生になってほしいのです。そのために大切なことはは、進んで「汗」を流すことです。運動で流す「汗」は、丈夫な体を作ります。清掃やボランティアで流す「汗」は、健康な心を育てます。進んで「汗」を流すようにしましょう。
 以上、三つのことを、今日から、新入生の皆さんも、心がけていってください。
 最後に保護者の皆様にご挨拶申し上げます。お子様のご入学、誠におめでとうございます。本日より皆様の大事なお子様をお預かりいたします。全ての教職員、心を一つにして皆様のご期待に沿うよう努力いたしますので、皆様方も、学校に対しまして、深いご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。
校長挨拶
校長  四之宮 学
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